おばテニの超・必須アイテムといえば、フェイスカバー。
私も、実は3枚持っている。
……持ってはいるのだ。

ただ、酸欠には勝てず、結局すぐ外してしまう。
こんなに激しいスポーツなのに、
どうして皆さん、フェイスカバーを装着したまま動き続けられるのか。
正直、謎でしかない。
アイテムにはわりとこだわるくせに、
「シミを増やさない」という執念が、どうやら私には圧倒的に足りないらしい。
さて、そのフェイスカバー。
最初から最後まで、まったく外さない方が、時々いらっしゃる。
知った仲ならまだしも、
初対面で「今日は一日お世話になります」という場面でも、そのまま。
……信じられない。
私はサングラスを外して挨拶する派なので、なおさら違和感がある。
いくら日焼けしたくないとはいえ、
頑なにフェイスカバーを取らないのは、やっぱりマナー違反だと思ってしまう。
それに、テニスにおけるフェイスカバーには、
ちょっとした弊害もあると感じている。
ダブルスでミスをしたとき、
「大丈夫だよ!」
「悪くないよ!」
「攻めてたよ!」
そんな声かけに救われることは、誰にでもある。
でも、フェイスカバー越しの声や表情で、
ペアを思いやる気持ちが、どれだけきちんと伝わっているだろう?
そもそも、表情がまったく見えないというのは、
ちょっと……怖い。
だから私は思う。
気持ちよくテニスをしたいなら、
せめて最初くらいは、オープンにしませんか。
それだけで、コートの空気はずいぶん変わる気がする。